PDO::errorCode

(no version information, might be only in CVS)

PDO::errorCode --  データベースハンドラにおける直近の操作に関連する SQLSTATE を取得する

説明

int PDO::errorCode ( void )

警告

この関数は、 実験的なステータスにあります。これは、この関数の 動作、関数名、ここで書かれていること全てがPHPの将来のバージョンで予告 なく変更される可能性があることを意味します。注意を喚起するとともに自分 のリスクでこの関数を使用してください。

戻り値

SQLSTATE を返します。これは、ANSI SQL 標準で定義された英数 5 文字の ID です。

PDO::errorCode() はデータベースハンドラに 直接行った操作に対するエラーコードのみを取得します。 もし PDO::prepare()PDO::query() を通して PDOStatement オブジェクトを生成し、 文でエラーが発生した場合、PDO::errorCode()PDO_ERR_NONE を返します。 特定の文ハンドラに対して実行された操作についてのエラーコードを返すには PDOStatement::errorCode() をコールしなければなりません。

例 1. SQLSTATE コードを取得する

<?php
/* エラーを発生させる -- BONES テーブルは存在しない */
$dbh->exec("INSERT INTO bones(skull) VALUES ('lucy')");

echo
"\nPDO::errorCode(): ";
print
$dbh->errorCode();
?>

上の例の出力は以下となります:

PDO::errorCode(): 42S02

以下も参照ください

PDO::errorInfo()
PDOStatement::errorCode()
PDOStatement::errorInfo()