XIX. 日付・時刻関数

導入

以下の関数により、PHPスクリプトを実行するサーバから日付と時間を取 得することが可能となります。多くの異なる方法で日付や時間をフォー マットするためにこれらの関数を使用することができます。

注意: これらの関数は、使用するサーバのロケールの設定に依存していること に注意してください。これらの関数を使用する際にはサマータイム (例えば、.$date += 7*24*60*60ではなく、 $date = strtotime('+7 days', $date) とする) および閏年を必ず考慮に入れるようにしてください。

要件

これらの関数は、標準モジュールの一部として利用可能であり、常に使用できます。

インストール手順

これらの関数はPHPコアに含まれるため、使用す る際にインストールは不要です。

実行用の設定

この拡張モジュールは設定ディレクティブを全く定義しません。

リソース型

この拡張モジュールはリソース型を全く定義しません。

定義済みの定数

この拡張モジュールは定数を全く定義しません。

目次
checkdate -- グレグリオ歴の日付/時刻の妥当性を確認します
date_sunrise --  Returns time of sunrise for a given day and location
date_sunset --  Returns time of sunset for a given day and location
date -- ローカルの日付/時刻を書式化する
getdate -- 日付/時刻情報の取得
gettimeofday -- 現在の時間を得る
gmdate -- GMT/CUT の日付/時刻を書式化
gmmktime -- GMT日付によるUNIXタイムスタンプを取得する
gmstrftime --  ロケールの設定に基づきGMT/CUT 時刻/日付をフォーマットする
idate --  ローカルな時刻/日付を整数として整形する
localtime -- ローカルタイムを得る
microtime --  現在のUnixタイムスタンプをマイクロ秒まで返す
mktime -- 日付を UNIX のタイムスタンプとして取得する
strftime --  ローカルな設定に基づきローカルな日付・時間をフォーマットします
strptime --  Parse a time/date generated with strftime()
strtotime --  英文形式の日付をUNIXタイムスタンプに変換する
time -- 現在の UNIX タイムスタンプを返す